2022/01/29
関節は鉄の扉と同じで、動かさなければサビついて動きが悪くなる。
この状態で無理に力を加えれば蝶番がこわれてしまう。
しかし、油をそそぎながら少しずつ動かしやすい方向に
動かしてあげると動きにくい方もスムーズに
動くようになる。
これを操体と呼び、現場で学ぶこと多し。
この状態で無理に力を加えれば蝶番がこわれてしまう。
しかし、油をそそぎながら少しずつ動かしやすい方向に
動かしてあげると動きにくい方もスムーズに
動くようになる。
これを操体と呼び、現場で学ぶこと多し。
2022/01/25
「子どもたちの快医学」 松本で開催します。
読み、書き、そろばん、そしてからだの手当て
からだを温めるって、こんなに気持ちよいことなどを
親子で体験してください。
日時:2月23日(水・祝日) 午後1時〜3時
ところ:まつもと子ども留学基金 四賀寮
参加費:親子で300円
予約制ですので、参加希望の方はご連絡ください。
主催:NPO法人まつもと子ども留学基金
問合せ:電話:080‐4716‐2011(中野)
メール:matsumoto.relief@gmail.com
http://www.kodomoryugaku-matsumoto.net
手当ての茶の間は毎月開催しています。
こちらもお気軽にお越しください。
読み、書き、そろばん、そしてからだの手当て
からだを温めるって、こんなに気持ちよいことなどを
親子で体験してください。
日時:2月23日(水・祝日) 午後1時〜3時
ところ:まつもと子ども留学基金 四賀寮
参加費:親子で300円
予約制ですので、参加希望の方はご連絡ください。
主催:NPO法人まつもと子ども留学基金
問合せ:電話:080‐4716‐2011(中野)
メール:matsumoto.relief@gmail.com
http://www.kodomoryugaku-matsumoto.net
手当ての茶の間は毎月開催しています。
こちらもお気軽にお越しください。

2022/01/24
鍼灸の指南書「霊枢」という古典の中に、
くしゃみはなぜでるのか、という問いに、
身体の陽気が不足し、寒気が侵入すると
この寒気を追い出そうとしてくしゃみする。
ただし、陽気が満ちてこないとくしゃみはでないとある。
くしゃみはからだが冷えた時に出て、
その後からだは温まる。
他にホコリや異物の排出という役割もあるが、
「誰かが噂している」ことではないらしい。
くしゃみはなぜでるのか、という問いに、
身体の陽気が不足し、寒気が侵入すると
この寒気を追い出そうとしてくしゃみする。
ただし、陽気が満ちてこないとくしゃみはでないとある。
くしゃみはからだが冷えた時に出て、
その後からだは温まる。
他にホコリや異物の排出という役割もあるが、
「誰かが噂している」ことではないらしい。
2022/01/21
東洋医学による五臓診断法によると、心が弱っている人は、
苦い味を求めやすく、苦い味は心を栄養するという。つまりは
食物の味はそれだけで重要な「薬」になる。
診断法というと専門的になるが、簡単な食療法として
苦味を利用することは生活の知恵である。
子どものころ、苦味はあまりと得意でなかったのではないか?
残念ながら普段口にしている野菜、果物は品種改良によって苦味は
取り除かれる傾向にあり代わりに糖分の多い品種に変わっている。
大寒が過ぎてもう少しで春の野草の季節、からだは自然に
ふきのとう、タンポポの葉など苦い味を求めくる。
もともと小さな害虫を寄せ付けないためにつくられ
た植物性の苦い物質には、人の健康に役立つ働きがある。
苦い味を求めやすく、苦い味は心を栄養するという。つまりは
食物の味はそれだけで重要な「薬」になる。
診断法というと専門的になるが、簡単な食療法として
苦味を利用することは生活の知恵である。
子どものころ、苦味はあまりと得意でなかったのではないか?
残念ながら普段口にしている野菜、果物は品種改良によって苦味は
取り除かれる傾向にあり代わりに糖分の多い品種に変わっている。
大寒が過ぎてもう少しで春の野草の季節、からだは自然に
ふきのとう、タンポポの葉など苦い味を求めくる。
もともと小さな害虫を寄せ付けないためにつくられ
た植物性の苦い物質には、人の健康に役立つ働きがある。
2022/01/20
今時の日本人は1日の90%を屋内、車、電車の中で過ごしているという。
概日リズムとはいわゆる体内時計である。概日リズムは睡眠や摂食のパターンを
決定する点において重要であるが、現代においてこのリズムを維持することが
大変難しくなっている。
毎朝太陽の光を充分に浴びよう、とずいぶん簡単に言ってしまうが、
かくいう自分も先週末から3日間計10時間の深夜の車の運転で時差ボケ状態、
しかし、帰宅後は愛犬のおかげで毎朝散歩に出かけ朝日を浴びてリセット。
ただ、年を重ねてくると乱れた概日リズムの修復が
遅くなっていることは確かである。
概日リズムとはいわゆる体内時計である。概日リズムは睡眠や摂食のパターンを
決定する点において重要であるが、現代においてこのリズムを維持することが
大変難しくなっている。
毎朝太陽の光を充分に浴びよう、とずいぶん簡単に言ってしまうが、
かくいう自分も先週末から3日間計10時間の深夜の車の運転で時差ボケ状態、
しかし、帰宅後は愛犬のおかげで毎朝散歩に出かけ朝日を浴びてリセット。
ただ、年を重ねてくると乱れた概日リズムの修復が
遅くなっていることは確かである。