苦い味

東洋医学による五臓診断法によると、心が弱っている人は、

苦い味を求めやすく、苦い味は心を栄養するという。つまりは

食物の味はそれだけで重要な「薬」になる。

診断法というと専門的になるが、簡単な食療法として

苦味を利用することは生活の知恵である。

子どものころ、苦味はあまりと得意でなかったのではないか?

残念ながら普段口にしている野菜、果物は品種改良によって苦味は

取り除かれる傾向にあり代わりに糖分の多い品種に変わっている。

大寒が過ぎてもう少しで春の野草の季節、からだは自然に

ふきのとう、タンポポの葉など苦い味を求めくる。

もともと小さな害虫を寄せ付けないためにつくられ

た植物性の苦い物質には、人の健康に役立つ働きがある。

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プロフィール
橋本俊彦
橋本俊彦
1956年 福島県生まれ
1992年 東京医療福祉専門学校 鍼灸・あんまマッサージ指圧科卒業 鍼灸学校在学時、瓜生良介先生に出会う。1994年 福島県郡山市に快医学健康・鍼灸治療室開設。斎藤巳乗先生にオステオパシー誇張法を学ぶ。現在、快医学30時間講座を各地で開催。 2015年 治療室を長野県松本市に移転。
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