今回の福島・快医学30時間講座での一幕。

大規模災害時などでもしかしたら屋外で

数日間過ごすこともあるかもしれないし、

水害の被害で身体が冷えてしまうこともあるだろう。

深部体温が低下すると、初期症状として体が激しく震える。

これは筋肉を小刻みに動かし筋肉から熱を発生させて体温を

維持しようとする生理現象だが、

さらに体温が低下すると震えが収まり、

動作が遅くてぎこちない、反応に時間がかかる、

思考がぼんやりする、判断力が低くなるなどの症状が現れる。

やがて昏睡状態に陥って、心臓の心拍や呼吸が遅く弱くなり、

最終的には心臓が止まってしまうことも考えられる。

とにかくブルーシート、アルミシート、毛布など

あるもので何重にも包んで保温する。

そしてできるだけ早く医療機関に搬送することが必要だ。

そこで質問です。

現場では2つ飲み物があったとします。
まずどちらを飲ませますか?

①あたたかい番茶
②冷えたコカコーラ(砂糖入り) 表示を縮小


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プロフィール
橋本俊彦
橋本俊彦
1956年 福島県生まれ
1992年 東京医療福祉専門学校 鍼灸・あんまマッサージ指圧科卒業 鍼灸学校在学時、瓜生良介先生に出会う。1994年 福島県郡山市に快医学健康・鍼灸治療室開設。斎藤巳乗先生にオステオパシー誇張法を学ぶ。現在、快医学30時間講座を各地で開催。 2015年 治療室を長野県松本市に移転。
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