今日から診療はお休み、

お正月とはいっても我が家では特別なことはせず、

普段の食生活だが、

ちょっとこまるのは新鮮な魚が

手に入らなくなること。

スーパーでは目ん玉が飛び出てくるような値がついているので、

とても手が出ない。

ふっと、冷凍してあったイナダを食べようと思い、

3枚おろしにしてみたら、胃袋に雑魚が10匹ほど消化されす、

ほぼ丸ごと入っている。

丸元さんのレシピを参考に雑魚味噌汁を作った、美味しい。


今年最後のまつもと子ども留学基金主催事業の最終日。

12月15日から3回連続、本日は年末のお忙しい中8名参加。

アイロン内臓手当て、楽健法などでからだのメンテナンス。

今回は中央募金会の助成事業の一環で、

つながるワーカー養成講座を同時開催。

地域の中で孤立している人とつながりをつくるための

人材育成講座をセットにした事業でした。

そもそも快医学とは、体験、学びのなかで

人と人とが自然につながっていく。

快医学講座はつながるワーカー養成講座そのものである。

ところで、東芝製の和裁アイロンが製造中止になって以降、

アイロン探しに奔走する日々、茶の間のアイロン談義がおもしろい。

写真のアイロンはなんと木箱入りの裁縫こて、

スイッチはオンオフのみの温度調整なしだが、

オフにして調整すれば問題なし。とても使いやすく、

貴重なアイロンでしたよ。

年明けから本格的に養生園構想が動きだす。

近々にリューアルH Pにて段階的にお知らせします。


松本は快晴、診療の合間に足浴。

陽の光は皮膚疾患はじめ免疫系活性の基本。

写真は本日の北アルプス。


福島県郡山市に開業して間もない頃、追突事故のむち打ち症のために

お世話になったことがオステオパシー誇張法・

齊藤巳乗先生(1926年~2012年)との出会いだった。

これを機会に10数年間、東北オステオパシー主催講習会、

齊藤オステオパシー治療院見学などを通して、

オステオパシー誇張法を学ぶ機会を得ている。

現在、誇張法の穏やかな無理のない施術は

多くの臨床家に引き継がれている。

誇張法は歪んでる関節を優しくさらに歪ませることで、

からだが自然に戻ろうとする機序を応用する。

現場では誇張法と操体法を組み合わせながら小児から高齢者介護まで

年齢問わず多くの症状に応用できる手技になっていったが、

来年は操体法と絡めながら誇張法を講座で伝えます。

写真は斉藤巳乗先生(1926年~2012年)


昨日は「骨が語る人の生と死」〜日本列島一万年の記録の

展示に行ってみた。

とても貴重な資料ばかりで、中でも特に印象に残ったことの1つに

縄文のきれいな歯並びに比して鎌倉、江戸時代の人の歯並び悪く、

それぞれの時代背景によって変化していること。

鎌倉時代にはいわゆる出っ歯の割合が増え、

江戸時代では歯のサイズは変わらないまま、

顎骨が小型化、歯が歯槽骨に並びきれず歯並びが悪い傾向になる。

すでに江戸でも現代人に共通する歯の問題があったことがわかる。

いずれの変化も食生活の影響がもっとも大きいようだ。

まだまだ関心のあるところがあり、年明けに再度訪ねてみたい。


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プロフィール
橋本俊彦
橋本俊彦
1956年 福島県生まれ
1992年 東京医療福祉専門学校 鍼灸・あんまマッサージ指圧科卒業 鍼灸学校在学時、瓜生良介先生に出会う。1994年 福島県郡山市に快医学健康・鍼灸治療室開設。斎藤巳乗先生にオステオパシー誇張法を学ぶ。現在、快医学30時間講座を各地で開催。 2015年 治療室を長野県松本市に移転。
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