まつもと子ども留学基金主催・リトリート

◇ 2021 年 12月 25 から 1月 10 日の間で、
先着順にてご希望利用日を承ります。

◇場所　長野県松本市四賀地区にある「昭和」のお家

◇対象　福島県とその近県に住むご家族
*お子様だけのご利用はできません。

◇使用料
1人 1 泊 1,000 円 *基本的に 1 家族ずつのご利用。
ご友人家族とご一緒に利用のご希望などありましたらご相談ください。
*常駐のスタッフはおりません。
*キッチンはご自由にお使いいただけます。
調理機器完備。丁寧に作られた調味料などそろえています。
*洗濯機あります。
*交通費の補助制度あります。
*その他、詳細についてお問い合わせください。

◇お問い合わせ・お申込み◇ 電話:080-4716-2011(事務局 中野)
メール:matsumoto.relief@gmail.com *電話、
またはメールにてお申込みください。折り返しご連絡いたします。

◇主催◇ NPO 法人まつもと子ども留学基金
長野県松本市蟻ケ崎 1-3-7 安藤法律事務所内
http://www.kodomoryugaku-matsumoto.net/

「リトリート」とは、
日々の忙しい生活から離れ、
自分だけの時間を持ったり、
リラックスすることで疲れを
癒す方法のことをいいます。

*まつもと子ども留学基金は、感染症対策を実施し、
安心安全な運営に努めています。

30時間講座の中でよくある質問の一つは、温熱手当ての時間帯はいつごろがよいか？入浴、食事の30分前後を控えればいつでもOKが答えです。

さて、鍼灸の古典に症状、季節、時間帯を考慮しながら施術していたことが記されています。

治療室では症状によってセルフお灸を進めることもあって、ツボの選択、施灸方法をアドバイスしていますが、なかでも募穴という経絡上のツボを使うことが多く、快医学ネットワーク理事で鍼灸師の野本美保さんに聞いたところ、現場では募穴を多用しているそうです。

実はLETの臓器反応点、たとえば肺（中府）、胃（中脘）、腎臓（京門）、大腸（天枢）、心臓（壇中）などは経絡上の募穴と呼ばれているところでもあります。

募とは集まるという意味で、各経絡の気が最も集まりやすい場所をいいます。募穴は各経絡に１つずつ計12個あり、胸、腹部、脇腹にあります。

鍼灸学校在学時、オーリングテストを使った募穴システムの治療効果について特別講義がありました。３５年前のことですが鮮明に記憶しています。

要点は東洋医学の12の経絡と六臓六腑を干支の十二支に配当し、これを臓腑６組のペアに分けて治療する方法です。これは法則さえ理解すれば簡単、効果的な方法でして、さらに当時の講義はオーリングテストを用いて手軽にツボを選択する方法を教えていました（今にして思えばかなり画期的な講義でした）。

30時間で学んだ臓器反応点（＝募穴）とオーリングテストをもう１歩踏み込むことで経絡治療ができてしまいます。ツボへの刺激方法は棒灸、もしくはアイロンの先端部分でもOKです。

そのうち番外編の講座やります。

先月末の福島を最後に今年の快医学30時間講座がすべて終了しました。松本、飯

田、福島ぞれぞれ時間配分に違いはあれど、終わってみるとどちらの会場もとて

も充実した時間だったことを場の空気に感じています。30という時間は、快医学

を学ぶ上で必要な時間であることを実感しています。

今後、それぞれの会場でおさらい会を適宜実施していきますが、

2022年の5月〜6月に松本、飯田、福島で30時間を開催予定、

7月にはさらに勉強したい方を対象にステップアップ講座を松本でやります。

こちらは臨床経験豊富な快医学のメンバーを講師に迎えます。

近々の個別相談会の予定をお知らせします。
福島・健康相談会
日時：12月19日(日)　レストラン・銀河のほとり
10時〜　最終受付　15時
連絡先：hashi22jan@gmail.com

なお、2022年1月からは、福島・二本松市内のチタチタ（家具屋さん）にて相談会を実施します。