昨日投稿した睡眠の質について、

補足というか、とても大切なことが漏れていた。

今の生活の中で、ジャンクフードと同様に

スマホなどのテクノロジー依存症という問題がある。

これもまた睡眠障害の1つの原因になるのだが、

依存状態の時は朝にチェックしないとストレスになり、

結果としてストレスホルモンが急速に分泌され、

免疫系、組織を損傷させてしまうことがわかっている。

睡眠の質を高めるには

少なくとも床に着く1時間前には

スマホの電源は切っておくこと、

そして、朝は実際の陽を浴びることが大切である。

ぐっすり眠るためのポイントといえば、

まずは睡眠時間は、成人の場合7〜8時間は確保しておきたい。

そして、毎日同じ時間帯に布団に入ること。

睡眠ホルモン・メラトニンの産生を促すために

午前中に明るい光を浴びることである。

他にも就寝2〜3時間前にはなにも食べない、

アルコールを飲んだ時は冷ましてから床につく。

夜のエクササイズも試す価値があるので、

ハードなものではなく、5分程度の操体法をおすすめしている。

パートナーがいたら、頭蓋の手当てはぜひ試していただきたい。

旅にでると気分をリフレッシュしてくれるけれど、

けっこうカラダに負担になることもある。

自分は旅というより仕事を兼ねた外出が多く、

ほぼ毎月のように車を使い1日4、5時間運転することも

珍しくはなく、ほぼ座りっぱなしの時間が長い。

概して1日のリズムが狂い、

外出先での食事自体も健康の問題になってしまうおそれもある。

明らかに生活リズムが崩れる時には少食にする。

特に夕刻以降は固形物は口にしないこと、

アルコールやカフェインも摂取しないことを心がけている。

おかげで質のよい睡眠が確保でき、

朝食をおいしくいただいている。

睡眠中、脳脊髄液が脳内に滲み出して

有毒な老廃物を押し流してくれる。

老廃物の一つは、アルツハイマーの発症に関与している

異常なタンパク質である。

十分な睡眠によって

脳内リンパ系による脳の配管システムが活性化され、

これらの老廃物が脳に蓄積されるのを

防いでいることがわかっている。

睡眠不足はこのタンパク質濃度を高め、

一晩の睡眠不足でも30%以上も濃度が高くなる。

頭蓋仙骨の手当ては、

十分な睡眠の確保と脳内の老廃物を速やかに排泄してくれます。


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プロフィール
橋本俊彦
橋本俊彦
1956年 福島県生まれ
1992年 東京医療福祉専門学校 鍼灸・あんまマッサージ指圧科卒業 鍼灸学校在学時、瓜生良介先生に出会う。1994年 福島県郡山市に快医学健康・鍼灸治療室開設。斎藤巳乗先生にオステオパシー誇張法を学ぶ。現在、快医学30時間講座を各地で開催。 2015年 治療室を長野県松本市に移転。
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